研究者詳細

* English*

氏名

日下部　博一 （クサカベ　ヒロカズ）

KUSAKABE Hirokazu

研究分野・キーワード

（日）-

（英）-

出身大学

• 弘前大学  理学部

  1990年03月 , 卒業

出身大学院

• 弘前大学  理学研究科

  修士課程 , 1992年03月 , 修了

取得学位

• 博士（保健学） , 杏林大学 （Kyorin University） , 論文 , 1999年07月

• 修士（理学） , 弘前大学 （Hirosaki University） , 課程 , 1992年03月

学内職務経歴

• 本務 , 旭川医科大学 医学部 一般教育 生物学 , 准教授 , 2012年04月 ～

  Duty  Asahikawa Medical University School of Medicine General Education Biology , Associate Professor , 2012.04 -

学外略歴

• （財）食品薬品安全センター秦野研究所 , 研究技術員 , 1992年04月 ～ 2002年03月

所属学会・委員会

• 日本環境変異原学会

• 財団法人染色体学会

• 日本生殖医学会

• 環境エピゲノミクス研究会

  Environmental Epi-Genomics Society

専門分野（科研費分類）

• 生物資源保全学 （Conservation of biological resources）

• 放射線・化学物質影響科学 （Risk sciences of radiation and chemicals）

留学歴

• ハワイ大学生物発生研究所（Institute for Biogenesis Research, University of Hawaii at Manoa） （アメリカ合衆国） , Assistant Researcher , 1999年10月 ～ 2001年09月

研究経歴

• 哺乳類のフリーズドライ精子における高温耐性獲得に関する研究

• フリーズドライ卵子の作製技術の開発

論文

• 英語 ：Toshiaki Hino, Hirokazu Kusakabe , A reliable technique for karyotyping mouse oocytes prepared by a gradual fixation/air-drying method followed by multicolour FISH , Biology Open, 12 （bio.060188 - ） , 2023 , （IF:2.4）

• 英語 ：Hiroyuki Tateno, Miwa Tamura-Nakano, Hirokazu Kusakabe, Noritaka Hirohashi, Natsuko Kawano, Ryuzo Yanagimachi , Sperm acrosome status before and during fertilization in the Chinese hamster (Cricetulus griseus) , and observation of oviductal vesicles and globules , Molecular Reproduction and Development, 88 (12) （793 - 804） , 2021

• 英語 ：Kusakabe H , Production of mouse fetuses using spermatozoa exposed temporarily to high temperature or continuously to room temperature after freeze-drying in Na⁺-free/K⁺-rich EGTA buffer , Cryobiology, 87 （105 - 109） , 2019

• 英語 ：Hirokazu Kusakabe, Hiroyuki Tateno , Prevention of high-temperature-induced chromosome damage in mouse spermatozoa freeze-dried using Ca²⁺ chelater-containing buffer alkalinized with NaOH or KOH , Cryobiology, 79 （71 - 77） , 2017

• 英語 ：Watanabe H, Kusakabe H, Mori H, Yanagimachi R, Tateno H , Production of offspring after sperm chromosome screening: an experiment using the mouse model , Hum Reprod, 28 (2) （531 - 537） , 2013 , （IF:4.475）

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総説・解説記事

• 英語 ：Hirokazu Kusakabe , Chromosomal integrity and DNA damage in freeze-dried spermatozoa , Springer , Reproductive Medicine and Biology , 10 (4) （199 - 210） , 2011

学術関係受賞

• 第51回日本生殖医学会北海道地方部会　優秀演題賞 , 日本生殖医学会 , 2009年02月

工業所有権

• 特許 , 哺乳類由来の細胞又は精子の凍結乾燥用溶液 , 日下部博一

  出願番号（ 特願2006-080682 , 2006年03月 ） 登録番号（ 特許4967119号 , 2012年04月 ）

研究発表

• 国際会議 ：第9回国際環境変異原学会 （9th International Conference on Environmental Mutagens ） , 2005年09月 , サンフランシスコ , Chromosomal damage in motile and immotile mouse spermatozoa treated in vitro with green tea catechin, (-)-epigallocatechin gallate (EGCG)

• 国内会議 ：日本環境変異原ゲノム学会 , 2023年11月 , マウス凍結乾燥ミニ卵の γ - トコトリエノール処理による染色体ダメージの軽減

• 国内会議 ：第57回　日本卵子学会 , 2016年05月 , 新潟市 , 室温・高温保存したフリーズドライ精子における染色体異常誘発の抑制

• 国内会議 ：財団法人染色体学会第６５回（2014年度）年会 , 2014年10月 , 倉敷市 , フリーズドライ精子作製用の精子処理液のｐHと精子染色体異常の誘発について

• 国内会議 ：第58回日本生殖医学会 , 2013年11月 , フリーズドライ精子における染色体異常生成とその抑制

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その他研究活動

• 【メディア報道】マウスの凍結乾燥精子の染色体正常率を改善し、世界で初めてヒトの凍結乾燥精子の染色体分析を行った研究内容が、2007年12月12日の読売新聞（夕刊）と翌日12月13日の北海道新聞（朝刊）の記事として紹介された。 , 2007年12月

科研費（文科省・学振）獲得実績

• 基盤研究(C) , 2013年04月 ～ 2016年03月 , 哺乳類のフリーズドライ精子における高温耐性獲得に関する研究

  2013年 , 代表者 , 1,820,000円

  2014年 , 代表者 , 1,170,000円

  2015年 , 代表者 , 910,000円

• 若手研究(A) , 2004年04月 ～ 2006年03月 , マウス精子および体細胞の室温保存法に関する基礎的な研究

  2004年 , 代表者 , 4,030,000円

  2006年 , 代表者 , 1,690,000円

  2007年 , 代表者 , 1,820,000円

その他競争的資金獲得実績

• 平成２３年度　「独創性のある生命科学研究」 , 2011年10月 ～ 2012年10月 , マウスおよびヒト凍結乾燥精子ゲノムの高温耐性獲得に関する研究

  2012年 , 代表者 , 1,000,000円

• 平成１９年度　「独創性のある生命科学研究」 , 2007年10月 ～ 2008年10月 , マウス精子を用いる単一細胞ゲル電気泳動法（コメットアッセイ）および染色体分析法による遺伝的傷害の検出感度比較

  2007年 , 代表者 , 500,000円

• （財）秋山記念生命科学振興財団「奨励助成」 , 2004年04月 ～ 2006年03月 , 凍結乾燥した哺乳類精子および体細胞のゲノム正常性維持に関する生殖工学的研究

  2004年 , 代表者 , 500,000円

2024/03/27 更新

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