2024/12/14 更新

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ノハラ フミカツ
野原 史勝
NOHARA Fumikatsu
所属
病院 中央診療施設等 周産母子センター
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経歴

  • 旭川医科大学   助教

    2018年1月 - 現在

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論文

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 胎盤甲状腺ホルモントランスポーターの発現と早産児甲状腺機能の関連についての検討

    研究課題/領域番号:24791104  2012年4月 - 2016年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    野原 史勝

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    配分額:4,030,000円 ( 直接経費:3,100,000円 、 間接経費:930,000円 )

    甲状腺ホルモントランスポーターMCT8やトランスサレチンの胎盤発現と早産児の甲状腺機能について検討した。在胎28週未満の児では全例でTSH上昇を伴わない一過性freeT4低下を認めたが、生後1ヶ月までに自然回復していた。胎盤MCT8 mRNAの発現は在胎週数や児の甲状腺機能による違いは認められなかった。胎盤トランスサイレチン mRNA発現は在胎週数が進むにつれて低下する傾向を認めたが有意な差は認められなかった。胎盤のトランスサイレチン発現が在胎週数とともに低下していくことは児の甲状腺機能成熟の経過を反映している可能性はあるが、検体数が不十分でありさらに検体数を増やし再検討する必要がある。

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