2025/03/29 更新

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スガワラ ミネコ
菅原 峰子
Sugawara Mineko
所属
医学部 看護学科 看護学講座
外部リンク

学位

  • 博士(看護学) ( 2013年8月   慶應義塾大学 )

  • 修士(看護学) ( 2004年3月   北海道医療大学 )

研究キーワード

  • 老年看護学

  • せん妄

研究分野

  • ライフサイエンス / 高齢者看護学、地域看護学

学歴

  • 慶應義塾大学   健康マネジメント研究科   後期博士課程 看護学専修

    2007年4月 - 2012年3月

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    備考: 単位取得満期退学

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  • 北海道医療大学   大学院看護福祉学研究科   前期博士課程 看護学専攻

    2002年4月 - 2004年3月

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  • 北海道医療大学   看護福祉学部   看護学科

    2000年4月 - 2002年3月

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  • 北海道大学   医療技術短期大学部   看護学科

    1992年4月 - 1995年3月

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経歴

  • 旭川医科大学   医学部 看護学科   教授

    2024年4月 - 現在

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  • 共立女子大学   看護学部   准教授

    2016年4月 - 2024年3月

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  • 北里大学   看護学部   講師

    2012年4月 - 2016年3月

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  • 新潟県立看護大学   看護学部   助教

    2007年4月 - 2010年3月

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  • 新潟県立看護大学   看護学部   助手

    2004年4月 - 2007年3月

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所属学協会

  • 日本認知症ケア学会

    2004年 - 現在

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  • 日本看護科学学会

    2004年 - 現在

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  • 日本老年看護学会

    2004年 - 現在

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書籍等出版物

  • 老年看護学

    北川, 公子, 荒木, 亜紀, 植田, 恵, 内ヶ島, 伸也( 範囲: 第2章超高齢者と社会保障 A超高齢社会の統計的輪郭、第6章健康逸脱からの回復を促す看護 C身体疾患のある高齢者の看護 1脳卒中 6感染症 7肺炎 8前立腺肥大症 9骨粗鬆症 D認知機能障害のある高齢者の看護 2せん妄)

    医学書院  2025年2月  ( ISBN:9784260056892

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    総ページ数:14, 435p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • 老年看護技術

    泉, キヨ子, 小山, 幸代( 範囲: 第3章 高齢者への生活行動援助のための看護技術 1食べる 6活動する)

    メヂカルフレンド社  2022年8月  ( ISBN:9784839216924

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    総ページ数:xv, 356p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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MISC

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受賞

  • 研究論文優秀賞

    2014年6月   日本老年看護学会   内科的治療を受ける高齢脳梗塞患者のせん妄状態出現に関連する入院初日の因子と入院3日間のせん妄状態の変化に影響する因子

    菅原峰子

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 地域住民用 認知症の人の生活行動を引き出すコミュニケーション教育プログラムの作成

    研究課題/領域番号:17K12420  2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小山 幸代, 千葉 京子, 菅原 峰子

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    配分額:2,990,000円 ( 直接経費:2,300,000円 、 間接経費:690,000円 )

    認知症のある人が豊かに保持している生活行動の習慣や技法を発揮して日常生活を送るためには、周りの人々によるそれらを引き出すコミュニケーションが必要である。 本研究は、地域住民を対象とした「認知症の人の生活行動を引き出すコミュニケーション教育プログラム」を作成し、地域住民にヒアリングを実施した。
    その結果、「イラストの説明がわかりやすい」「自分が誘ったり、提案したりする言葉かけをすることで、その人が保持している力が引き出せることが理解できた。できるかどうかわからないがやってみようと思う」などの回答が得られた。本教育プログラムは、教育目的の達成が可能なプログラムであることが示唆された。

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  • 脳梗塞の急性期治療を受ける高齢患者のせん妄リスクアセスメントツールの開発

    研究課題/領域番号:16K12217  2016年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    菅原 峰子, 荒木 亜紀

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    配分額:3,380,000円 ( 直接経費:2,600,000円 、 間接経費:780,000円 )

    第一段階の研究から、看護の高度実践者が高齢患者から得る観察点は神経症状をはじめとする身体面から生活史にわたる広範囲の観察点であり、第二段階の研究から、看護実践者は「短期記憶」「認知症の程度」「注意力」「せん妄スケール」「見当識の確認」「脳梗塞の既往:入院中のせん妄」を特に重要と認識していることが明らかとなった。先行研究で示されている高齢脳梗塞患者のせん妄状態に影響する要因を踏襲し、リスクアセスメントツールは、病日1日目と病日2日以降の2段階とし、せん妄発症のリスクアセスメントのための観察とせん妄予防/症状緩和を目的としたケアブラン作成のための観察で構成したものが実用的であると考えられた。

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  • 認知症高齢者の生活行動を引き出すコミュニケーション教育プログラムの開発

    研究課題/領域番号:25463589  2013年4月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小山 幸代, シェザード樽塚 まち子, 菅原 峰子, 片井 美菜子, 櫻井 正子, 和田 奈美子, 行俊 可愛, 千葉 京子

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    配分額:5,070,000円 ( 直接経費:3,900,000円 、 間接経費:1,170,000円 )

    本研究では、認知症高齢者がその人らしく生活するための重要な要素の一つである、彼らが長年にわたって身につけてきた生活行動を発揮し日常生活を送ることを支えるために、「認知症高齢者の生活行動を引き出すコミュニケーションスキル教育プログラム」を開発した。本教育プログラムの特徴は、彼らの生活行動を引き出すコミュニケーションの具体的方法とその根拠をエスノメソドロジー研究による分析により明らかにし、教育プログラムの教材とした点、それらを活用したプログラム参加者の実践事例の検討を取り入れた点にある。本教育プログラムを看護師・介護士を対象に実施し、高い評価を得た。

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  • 高齢患者のせん妄を予防するための認知機能を保持するケアプロトコールの開発

    研究課題/領域番号:25862243  2013年4月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    菅原 峰子

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    配分額:1,950,000円 ( 直接経費:1,500,000円 、 間接経費:450,000円 )

    本研究の目的は、急性期の治療を受ける高齢患者のせん妄予防を開発することである。高齢者の治療を行う病院1施設で実施した。基準に該当する高齢者に認知機能の保持に焦点をあてたせん妄ケアプロトコールを実施した。プロトコールは認知機能、視聴覚機能の簡易チェック、リアリティーオリエンテーション(以下RO)を基にした介入が中心であった。
    分析対象者は80歳代の男性、2名であった。ベースラインにおいて認知機能、視聴覚機能に著しい低下はなかった。介入はROが中心となった。病日3日間の介入期間中、せん妄をおこすものはいなかった。

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  • 急性期病院における高齢患者のためのせん妄リスクマネジメントの開発と評価

    研究課題/領域番号:25463583  2013年4月 - 2016年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    長谷川 真澄, 粟生田 友子, 綿貫 成明, 菅原 峰子, 鳥谷 めぐみ, 木島 輝美

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    配分額:4,940,000円 ( 直接経費:3,800,000円 、 間接経費:1,140,000円 )

    本研究では、急性期病院のせん妄リスクマネジメントにおける多職種連携の推進と看護師のケアスキルの向上をめざす教育プログラムを開発した。まず、国内において先駆的なせん妄対策チームの活動を調査し、多職種チームの構築プロセスを明らかにした。次に、臨床へのせん妄評価ツールの導入を促進するための看護師向けのDVD教材を作成した。最終的に、せん妄対策を推進する組織づくり、せん妄対策のシステムづくり、せん妄ケアに関するスタッフ教育の3本柱で構成されたせん妄リスクマネジメント・プログラムを開発した。今後は、本プログラムを臨床に適用し、その有用性や効果について評価していく必要がある。

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  • 急性期病院における高齢者せん妄ケアシステムの構築

    研究課題/領域番号:22592611  2010年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    長谷川 真澄, 粟生田 友子, 瀧 断子, 鳥谷 めぐみ, 川里 庸子, 菅原 峰子, 小日向 真依, 白取 絹恵, 堀内 園子

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    配分額:4,030,000円 ( 直接経費:3,100,000円 、 間接経費:930,000円 )

    本研究は、一般病院における高齢患者のせん妄ケアシステムを構築することを目的とし、看護師を対象とするせん妄ケアに関する集合教育プログラムの開発・実施、さらにせん妄ケアリーダーを中心とする病棟のせん妄ケア改善活動を1年間にわたり研究者が支援した。1年間の活動プロセスとその成果を量的および質的データから評価した結果、看護師のせん妄に対する認識の向上、ケアの変化が認められた。一般病院のせん妄ケアの質を向上させるには、せん妄に対する看護師の士気を高めるとともに、せん妄ケアに専心できるよう病棟業務の整理、ツール評価の教育方法の改善、記録様式の簡素化などが今後の課題である。

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  • 入院中の高齢者のせん妄発症に関わる環境因子のリスクコントロール

    研究課題/領域番号:21592906  2009年 - 2011年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    粟生田 友子, 川里 庸子, 菅原 峰子, 櫻井 信人, 長谷川 真澄, 瀧 断子, 鳥谷 めぐみ, 太田 喜久子, 小日向 真依, 白取 絹恵

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    配分額:4,680,000円 ( 直接経費:3,600,000円 、 間接経費:1,080,000円 )

    環境因子に対して高齢者が示す反応からせん妄発症リスクを予測し、環境による発症リスクを軽減する方法を検討することを目的に、入院中の高齢者のせん妄発症に関わる物理的・人的環境因子に対する高齢者の認知の様態を明らかにし、せん妄発症群と非発症群の比較関連検証を行った。結果、物理的・人的環境に関して2群間に差が認められた項目は<部屋の位置><看護師の訪問頻度><緊張感を助長する検査の有無><他の患者との交流><不安を助長するものがある>であった。

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  • 急性期治療を受ける高齢患者の睡眠の変化とせん妄発症のプロセスの絡みについての研究

    研究課題/領域番号:19791769  2007年 - 2009年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    菅原 峰子

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    配分額:2,440,000円 ( 直接経費:1,900,000円 、 間接経費:540,000円 )

    せん妄発症と睡眠を中心とするせん妄発症に関連する因子の実態を明らかにすることを目的に、急性期治療を受ける高齢脳梗塞患者に焦点をあて入院1~7日目のせん妄状態と睡眠状態およびせん妄発症関連因子を調査した。せん妄の評価には日本語版NEECHAM混乱・錯乱スケールを用いた。せん妄発症者は発症のない者と比較して前日の平均睡眠時間が短い傾向にあったが有意差はみられなかった。その他せん妄発症関連因子ではCRP値、疼痛、装着ライン数、見当識に対する働きかけ回数、離床の実施に有意差がみられ、時期によって差のある因子が異なっていた。

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  • 高齢脳卒中患者のせん妄発に対する看護師の臨床予測に関する研究

    研究課題/領域番号:17791688  2005年 - 2006年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    菅原 峰子

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    配分額:600,000円 ( 直接経費:600,000円 )

    研究目的:
    本研究の目的は,脳卒中急性期にあり,かつ内科的治療を受ける高齢患者のせん妄発症に対する看護師の臨床予測(Clinical Forethought)の構造を明らかにすることである.本研究では,「臨床予測」の操作的定義を「ある臨床診断,あるいは状態増の異変や転帰に対する予見の総称」とした.
    18年度の進捗状況:S市内の脳神経外科専門病院に勤務する看護師5名に研究参加同意を得て,インタビュを行った.また,遂語録を作成し,分析を進めている.
    結果と考察:
    <対象者の属性>S市内の脳神経外科専門病院または脳神経外科病棟を有する施設,計3施設に勤務する20名の看護師にインタビューを行い,准看護師1名を除く19名を分析対象者とした.19名(女性17名/89.5%,男性2名/10.5%)の平均年齢は29.0±7.34歳であった.看護師の経験年数は平均6.94±6.64年で,そのうち脳神経外科での看護経験年数は,平均5.11±4.12年であった.看護師の経験年数3年未満は7名(36.8%),3年以上5年未満が5名(26.3%),5年以上7年未満が3名(15.8%),7年以上が4名(21.1%)であった.看護の最終学歴は,12名(63.2%)が専門学校,3名(15.8%)が4年制大学,そして,短期大学,進学コースの卒業がそれぞれ2名(10.5%)であった<看護師経験年数7年以上の看護師のせん妄発症に対する臨床予測>看護師経験年数7年4名(全員女性,平均年齢40.8歳,脳神経外科看護の平均経験年数9.3年)の臨床予測に基づく観察項目は,「脳梗塞の悪化」,「脳梗塞による障害」,「安全・安楽な入院生活」に関連する事柄に大別された.また,観察項目の中で最も注目しているものは「意識の低下」などの脳梗塞の主症状であった.「環境今の不適応」「精神的動揺」などのせん妄発症への注目度は高くなかった.せん妄発症を察知知るために着目している事柄は,患者特性「高齢」,「認知症がある」などで,発症を示す患者の変化「目つき」,「仕草」,「ADLの手順」などであった.これらの観察の体得に影響したものに「全員が「自己の経験」を挙げ,他は「文献」,「他の看護師の経験」を加えた.以上より,急性期の臨床予測は脳梗塞の症状が中心であった.また,せん妄発症を察知するために様々な着目点を経験的に体得しているが,せん妄の知識体系においての不足が示唆された.
    今後はさらに分析を進め,経験年数による臨床予測の差異を検討する.

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社会貢献活動

  • 日本老年看護学会 第26回学術集会 リレー式セミナー「多職種チームによるせん妄の予防と対応 高齢者のせん妄に関する基礎知識」

    役割:講師

    日本老年看護学会  2021年6月

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    種別:セミナー・ワークショップ

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学術貢献活動

  • 日本認知症ケア学会 査読委員

    役割:査読

    2016年 - 現在

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    種別:査読等 

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  • 日本老年看護学会 査読委員

    役割:査読

    2015年 - 現在

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    種別:査読等 

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